書籍別検索を活用して効率的にコンテンツを探し出す

書籍別検索とは

書籍別に関連するコンテンツを探し出したいときに使える便利な機能が「書籍別検索」です。

選択した書籍から関連するコンテンツを簡単に検索することができるのはもちろん、選択した書籍の目次から範囲を絞り込んで検索することも、キーワードやコンテンツタイプ（写真や動画・音声、問題集…etc.）で絞り込むこともできます。

「書籍別検索」をクリックすると下のような書籍検索のポップアップが開きますので、まずはここで書籍を選択します。（すでに書籍を選択済みの場合はポップアップは表示されません。書籍を変更する場合には、書籍名の右にある「再選択」ボタンをクリックしてください。）

書籍別検索は、膨大なコンテンツの中から、書籍と目次で絞り込んでコンテンツを表示することができます。各書籍の目次データが山川＆二宮ICTライブラリに登録されていますので、書籍を選択するだけでその書籍の目次を自動で表示します。

あとは表示された目次にチェックを入れて絞り込むだけで簡単にコンテンツを絞り込むことができます。

書籍＋目次に加えて、さらにキーワードで絞り込むこともできます。この時、目次は未選択でも検索できますので書籍全体からキーワード検索も可能です。

任意のキーワードを入れて検索してみましょう。ピンポイントで探したいコンテンツがある場合にフリーワード検索は便利です。キーワード検索の検索範囲を拡大したい時は、「検索範囲拡大」スイッチをONにします。（キーワードが何かしら入力されている時にのみONにできます）

キーワード検索で任意のキーワードを指定すると、キーワードによってはタグをサジェスト表示（検索キーワード候補として表示）します。例えば「縄文」と入力すると「#縄文時代」のようにタグがサジェスト表示されます。

各コンテンツにはタグデータが紐付けられていますので、「#縄文時代」を選択して検索すると「#縄文時代」に紐付いたコンテンツの一覧を検索結果として表示します。適切なキーワードで絞り込むことが難しい場合、このサジェスト機能が役に立つでしょう。

写真や動画・音声、問題集などコンテンツのタイプでさらに絞り込むことができます。用途に応じてコンテンツ検索も使ってみてください。

目次を１つ以上指定して検索をすると、画面右側に「選択した目次に関連した書籍のコンテンツ一覧」というボタンが表示されます。これは他の書籍から関連コンテンツを検索することができる機能です。

この例では現在の検索条件は書籍が「歴総707」、目次が「第Ⅲ部グローバル化への問い」ですが、他の書籍で「第Ⅲ部グローバル化への問い」に関連するコンテンツがあれば表示します。

ではこのボタンをクリックしてみましょう。次のような画面がポップアップで開きます。「歴総707」以外の書籍から該当する目次と関連するコンテンツを表示することができました。

他の書籍から資料を取ってきたい場合に大変便利で、授業準備の幅が広がります。

説明してきた通り、書籍別検索は「書籍」＋「目次・キーワード・コンテンツタイプ」を使って、選択した書籍から３つの方法あるいはそれらの組み合わせでコンテンツを絞り込んでいくことができます。

特に目次で範囲指定できる機能は大変便利で、授業の資料作りやテスト準備等の手間を大幅に省くことができます。

検索したい内容が具体的に決まっている場合はキーワード検索で、具体的には決まっていないが範囲が決まっている場合は目次から絞り込んで検索をすると良いでしょう。

コンテンツタイプも特定のタイプの資料を集めたい場合に便利です。

ぜひご活用ください。